DETAIL

ETC設備工事 1G現地調整

2000年から2011年までの実績

旧会社(ワイエムオー株式会社)からの積み上げられた実績

ETCとは《 Electronic Toll Collection System 》有料道路の料金所で、車を止めずに料金の精算ができる方式。車載の発信器と専用のICカードが必要。自動料金収受システム。詳しくは「ETC総合情報ポータルサイト」をご覧下さい。

弊社ではETC導入当時からの現地調整実績があります。
当初は旧日本道路公団から設計指針(基本設計)が打ち出され、一般競争入札に応じてメーカが落札するという流れでした。現況は民営化に伴い道路公団からNEXCOに組織が変わりました。
メーカから現地試験調整を請負い導入当初からの実績があります。

弊社作成参考資料
ETC教育プログラム(初級編)
ETC教育プログラム(作業編)
お問い合わせ頂ければ、関係業務をされている業者様に見本を提供致します。

ETC設備工事 2G試験調整

2011年から次世代ETCの試験調整

2GETC導入からの業務実績

インフラ整備及びETC老朽化により、次世代のETCシステムの基本設計指針が打ち出されて、ようやく工事可動に至りました。
弊社では旧システムと新システムの相違点を着手前に確実に把握し、お客様の時間を大切にするというモットーを念頭に、現地品質向上に向けた取り組みを実施しております。また価格低減に関わる提案や、自社内における安全衛生管理計画を整備し、業界内での使い勝手の良い会社を目指しております。

現地調整の流れ
1.単体調整 電圧確認から単体動作確認 組み合わせ動作確認など
2.電界受信強度測定 アンテナの電波が規定範囲に規定レベル出力されているかを測定します。また隣の車線などへの電波の漏れがないかの確認など
3.走行試験 すべての機器を稼働させた一気通貫試験
4.上位接続試験 既存システムとの接続をさせる試験
5.上位対向試験 上位システムとのデータ連携を確認する試験
その他
1.収受員様への教育
2.供用の対応
3.バージョンアップの対応
4.機器改造の対応
5.保守全般の対応
など

ETCカードを所持されている方はぜひマイレージ登録をおすすめします。またETCカードをETC利用紹介サービスに登録すると、オンラインで過去15ヶ月の利用証明・利用明細が確認できます。

ETC設備工事 工事設計

ETCレーンの施工図・系統図・結線図

ETCを整備するための工事図面の作成実績

ETCを整備する際には、基本となる基本図面から、現地環境や既設物に応じた詳細の図面を起こす必要があります。
弊社では現地調査からAutoCadを使用した図面の作成までを請負います。
必要に応じてメーカと協議して、配線系統図や結線図を作成することも可能です。

<<実績図面名称>>
アイランド延伸図
ガントリ基礎図
アイランドはつり図
配管図
配線系統図
機器配置図
機器姿図
その他図面

ETC設備工事 工事設計

ETCレーンの施工図・系統図・結線図

ETCを整備するための工事図面の作成実績

ETCを整備する際には、基本となる基本図面から、現地環境や既設物に応じた詳細の図面を起こす必要があります。
弊社では現地調査からAutoCadを使用した図面の作成までを請負います。
必要に応じてメーカと協議して、配線系統図や結線図を作成することも可能です。

<<実績図面名称>>
アイランド延伸図
ガントリ基礎図
アイランドはつり図
配管図
配線系統図
機器配置図
機器姿図
その他図面

ETC設備工事 設計支援

システムエンジニアからソフトウェアインストール作業など

メーカ設計担当者としての業務実績

ETCというものは、年々仕様の変更が伴うことがあります。
時間帯割引の導入などが例に挙げられます。
ソフトウェアの更新が必要になる仕様の場合は、メーカへ注文が出ます。
メーカはソフトウェアを制作し場内試験を得て、現地に展開されます。
その際によく現地作業として発生するのがソフトウェアのバージョンアップ作業です。
サーバを直接操作する設計範疇の業務になります。
高度な知識と経験を必要とする慎重な作業です。

また仕様承諾の資料作成や打ち合わせ、工程調整など設計範疇の業務は欠かせません。

弊社では上記いずれの経験も持ち合わせており、依頼があればお客と直接のコンタクトを介して、各種調整を致します。
またバージョンアップに伴う、現地ソフトウェアの更新作業も多数の経験があります。

ETC設備工事 品質保証

現地試験方案書の作成、手順書の整備

現地目線での品質向上を目的とした資料の整備実績

現地での試験を実施するためには、事前にメーカーから顧客へ現地試験方案書の内容を説明し、承諾を得なくてはなりません。
弊社では作成から説明までを請け負うことが可能です。

また現地での手順書においても、過去の実績や経験を踏まえて「誰が活用してもわかりやすく、品質にムラがでない」をテーマに逐次作成し、承諾を得て現地に反映させております。

品質保証というカテゴリーで社内教育を整備しており、教育プログラムの基本編・作業編を徹底して勉強しております。

セキュリティの観点並びに環境への配慮、作業効率の向上を常に意識しており、2012年度から、弊社スタッフにタブレット端末を配布しております。
その結果、紙資料の軽減、情報の共有化、セキュリティ事故の防止に役立っております。
安全面においては、自社で安全衛生管理計画書を作成し、その中身についてSTAFFに周知徹底させる意識付けを日々行っております。

メーカ品質保証範疇としては、現地試験終了後に即座に試験成績書を提出できる環境を整えております。
近年品質確保の為に、自社クラウドを使用してリアルタイムな情報を共有できる体制を整えました。

ETC設備工事 電界受信強度測定

通信領域の測定から調整まで

ETC-moni、スペクトラムアナライザを使用した測定実績

ETCは車載器とETCシステムのアンテナとの間の通信によって様々な情報のやり取りが行われています。
ETCシステムのアンテナは明確に通信をさせる領域が定められております。(法律によっても決まっています)

そこで、通信領域内に電波が入るように調整する必要が出てきます。
その際に用いられる計器には様々なものがあります。
整備レーンを規制して、台車を使用して測る手段。
車両に積載して、車両の速度パルスを利用して測る手段。
専用治具を使用して、特殊な場所を測る手段などです。

弊社ではそのいずれも対応することができます。
また弊社資産として、三技協製のETC-moniを所有しております。
メーカ指定のスペクトラムアナライザを使用して測定することも可能です。
アンテナ交換から電界受信強度測定まで一貫して実施できます。

大手電機メーカ ご提案

技術提案・改善提案

大手メーカへ品質向上を目指した技術提案・改善提案を行います

複数のETCメーカへ現地目線(一般利用客、高速道路事業者、料金所)での技術提案・改善提案を常に意識しながら請け負っています。

まず第一にはETC共通仕様の把握。
その上でお客様目線での改善。
現地工事が安全に進むための技術提案。
現地ロスを省くための改善提案。
蓄積されたノウハウの提供及び業務提携。

常日頃からメーカ目線でお客様に良い製品を届けたいと思う気持ちでスタッフは取り組んでおります。

各メーカご担当者様 高速道路従事事業者様
どうぞお気軽にお問い合わせ下さい

大手電機メーカ 品質保証

正社員派遣

大手メーカへの正社員派遣により社内技術の向上

大手電機メーカへ常時複数名の正社員を派遣しております。
主に品質保証部への派遣になり、高圧製品、機械製品、油圧機器、制御盤、変圧盤など様々な製品に関わる機会を頂いております。
詳細は守秘義務により割愛致します。

弊社正社員の半数が、その業務を経験しており、大手メーカが製品を出荷するまでのプロセスや、製品に対する基本的な考え方、仕事の進め方を学べていることは、弊社にとって大きな財産になります。
また主軸になっているETC現地試験にとっても、電機メーカの製造から検査出荷、調整から供用開始に至るまでのプロセスを理解する事に繋がり、現地目線、工場目線、双方の立場から最善を選択することが可能です。
これは弊社独自の教育によって、メーカ様から高い信頼を得ております。

それぞれの経験を活かして導き出され「お客様の時間を大切にする」というテーマが生まれました。